医療

2008年9月 5日 (金)

介護の世界へ進学断念!親の意見がモノを言う?

 介護福祉士を養成する専門学校での、定員割れがクローズアップされています。

東京のある医療福祉専門学校では、定員80名のところ2008年の入学は40名でした。

介護の業界の月給は、全産業の平均に比較して男性で約12万円、女性で約3万円低いそうです。

離職率も高く、仕事の内容もハードとなれば、普通の親は、子供が介護業界に進みたいといえば、反対するでしょうね。

当然といえば、当然なのですが・・・

 医療界でも同様な事が起こっています。

現在、医師は小児科医や産婦人科医が減少し、儲けが見込める開業医に大きな流れが出来ています。

儲からないとなれば、親は医療職への進学に同意はしないでしょう!

卒業までに6年、その後研修医になってやっと働き出すのは何時の事?

また、開業医だけが儲かる時代はそう長くは続かないでしょう。

おそらく今後は、薬剤師や看護師、他の職種にも同様の傾向が見られるようになるでしょう。

「やりがい」より「経済性」が重視される社会の風潮が、日本を崩壊させるかもしれませんね。

でも、出来れば待遇を改善する必要があるのでは?

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2008年9月 3日 (水)

コーヒーと子宮体がん

 コーヒーと子宮体がんの関係について、こんな記事を見つけました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000098-mai-soci

厚生労働省研究班が大規模調査によると、毎日コーヒーを1~2杯飲む女性は、週に数日しか飲まない人に比較して、子宮体がんの発生率が約4割低いそうです。

海外では、コーヒーとの関連性が否定されているのに、どうして日本では関連性が見られたのでしょう?

ホルモン補充療法によるのでは?という意見もあるそうですが・・・

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2008年9月 2日 (火)

グレープフルーツの仲間はどれ?

 カルシウム拮抗剤といわれる高血圧の薬、免疫抑制薬のシクロスポリン、てんかんの一部の薬などでは、

グレープフルーツジュースを飲まないようにしましょう!」という説明を受けます。

柑橘系は全てダメなの

一体、どれがグレープフルーツの仲間なのでしょう?

◎グレープフルーツと同様に、避けたほうが良い柑橘類

ザボン、ブンタン、ハッサク、夏ミカン、ダイダイ、スウィーティーなど

◎特に問題がないとされている柑橘類

レモン、カボス、バレンシアオレンジ、温州みかんなど

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2008年8月31日 (日)

日本脳炎注意報(鹿児島県)

 25日、鹿児島県に日本脳炎注意報が発令されました

2年ぶりのようです。

ウイルスに感染したブタの数が基準値を超えたため、発令に至ったようです。

 長ズボンの着用

 防虫スプレー・防虫剤の使用

 水たまりの除去

 蚊の駆除

  などを行い、蚊に刺されないように注意しましょう。

下記のアドレスは鹿児島県のホームページ(感染症情報)です。

参考にして下さい。

http://www.pref.kagoshima.jp/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/info/nihonnouen.html

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2008年8月30日 (土)

レッドブルって何だろう?

 レッドブルって何でしょう?

世間に疎い私は始めて聞きました。

Wikipediaによるとタイで開発されたスタミナドリンクで、国際的にはオーストラリアの会社が販売をしているようです。

日本を含め145カ国で販売され、エナジードリンクとしては世界最大らしいのですが、私は見た事がありません。コンビニで売っているらしいのですが・・・

 まあ、それはいいのですが、

このレッドブルを飲みすぎると心臓障害が起こりやすくなる可能性があるというデータが発表されました。

オーストラリアの研究データです。

関連記事

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=618521

血液の粘度が高まる事が示唆されていますが、飲みすぎにはやはり注意が必要でしょう。

公式な見解では、レッドブルの安全性は多数の研究によって証明されています。

このデータによりレッドブルの安全性が否定されるものではありません。

このデータにより販売中止をした国もありません。

ただ、健康上の理由でノルウェーやデンマークなのでは販売が禁止されています。

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2008年8月29日 (金)

品薄?アダプチノール。

 眼科の医師から「アダプチノールを処方したいけど、どの薬局にいけば手に入るの?」

という問い合わせがありました。

「どの薬局でも、いいと思いますけど・・・」

「何か?ありましたか?」

と聞くと、実はアダプチノールは、品薄で入手しにくい状態らしい・・・

聞いてないよ~!

アダプチノールは明暗順応改善薬です。

インターネットで調べてみると確かに、そういう記載が多い!

でも、メーカーからは連絡を受けていないぞ!

 早速、メーカーにクレームをつけて、在庫を持っている調剤薬局を捜しました。

「あった!」 1件のみ在庫を持っている薬局がありました。これでしばらくしのげます。

2008年2月頃にに案内が回っているらしいのですが、当院には連絡がきませんでした。

最近、こういう事が多いですね。

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2008年8月28日 (木)

エンブレルシリンジって、痛いの?

 私の病院では、リウマチ外来は代務の医師によるものです。

なかなか話をすることも出来ず、情報も入りにくい状態です。

先日、エンブレルのバイアルを使用したいという依頼があり、

「どうして?」

という話になりました。

 シリンジ製品にする事で、患者さんの利便性が高くなり前面切り替えをしたいという意向を聞き、シリンジ製品に変更してまだ2ヶ月もたちません。

???

話を良く聞いてみると、どうやら、シリンジ製品では痛みを感じる患者さんが多いそうです。

このため訴えが多い患者さんには、バイアル製品で対応したいとの事らしいのですが・・・・

調べてみると、バイアル製品を注射用水(いわゆる水)1mLで溶かした場合は、浸透圧1、PH7.1~7.7なのですが、シンリンジ製品は製品が0.5mLとなっており、浸透圧1で同じですがpHは6.1~6.5とやや酸性になっています。このため痛みを感じる患者さんが多いようです。量が少ないことは良い事なのですが・・・

また、シリンジは注射用水での溶解と思っていたのですが、それは大間違いで、

確認してみると、イメージとしてはリン酸緩衝液に溶かしている事を思い描くと良いとの事でした。

つまり、従来と同じ注射ではないということです。

したがって単にシリンジに製品を注射用水で薄めても1mLにしても、駄目ということになります。

その他にも、針が異なるなど、痛みを発生する要因はありますが、切り替えの前にしっかり説明が欲しかったですね。

メーカーでは、

注射薬を常温に戻すこと。

針を垂直に刺すこと。

注射部位をあらかじめ冷やすあるいはあらかじめ叩くなどして痛覚を麻痺または拡散させることで

対応可能と言っていますが、打つのは患者さんです。

痛みが強いのに、「我慢して打ってね。」」とはいえませんよね!

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2008年8月27日 (水)

術前の中止した方がよい健康食品?

 術前に中止した方がよい薬品というのはよく聞きますが、健康食品についてはほとんど知られていません。

私の不勉強なのでしょうか?

先日、術前に注意すべきハーブ類の記事を読みました。

2001年米国医師会雑誌に「Herbal Medicines and Preoprative Care」という論文を日本語版にしたものらしいのですが・・・

参考にしてくださいね。

ハーブ名そして( )内に中止期間を記載します。

エキナシア(中止期間:データなし)

マオウ(中止期間:少なくとも術前24時間前から)

ニンニク(中止期間:少なくとも術前7日間)

イチョウ葉(中止期間:少なくとも術前36時間前から)

チョウセンニンジン(中止期間:少なくとも術前7日間)

カバ(中止期間:少なくとも24時間前からの中止)

セント.ジョーンズ.ワート(中止期間:少なくとも術前5日間)

バレリアン(中止期間:データなし)

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2008年8月25日 (月)

医師不足!統計から消えた内科医師?

 厚生労働省が調べた資料にこんなデータがありました。

従事医師数の推移

病院医師総数 2004年 163,683人 2006年 168,327人 △4,644人

診療所医師総数 2004年 92,985人 2006年 95,213人 △2,228人

 ん~、病院の医師数も診療所の医師数も増えているのね!

病院婦人科医師数 2004年 5,817人 2006年 5,361人 ▼456人

診療所婦人科医師数 2004年 4,346人 2006年 4,231人 ▼115人

 やっぱりね、婦人科の医師数は減っているのね!

あれ?

病院内科医師数 2004年 163,683人 2006年 168,327人 ▼4,644人

診療所内科医師数 2004年 38,882人 2006年 39,374人 △492人

 みんなが、開業医になっているわけでは、ないのね!

 診療科名を変えているのかな?

病院心療内科医師数 2004年 313人 2006年 327人 △14人

診療所心療内科医師数 2004年 439人 2006年 514人 △75人

病院呼吸器科医師数 2004年 3,337人 2006年 3,615人 △278人

診療所呼吸器科医師数 2004年 318人 2006年 351人 △33人

病院消化器科医師数 2004年 7,196人 2006年 7,487人 △291人

診療所消化器科医師数 2004年 3,156人 2006年 3,275人  △119人

病院循環器科医師数 2004年 7,648人 2006年 7,945人 △297人

診療所循環器科医師数 2004年 1,361人 2006年 1,471人 △110人

病院アレルギー科医師数 2004年 120人 2006年 112人 ▼8人

診療所アレルギー科医師数 2004年 87人 2006年 72人 ▼15人

 アレルギー科は内科だけとはいえないので除外しても合計で1,217人増。

 いなくなった医師数には足りません!

 どこに行ってしまったのでしょう?

デレビドラマのように、一般事務職に職替えする人はまずいないと思います。

医師の派遣業界や保険業界に流れているのでは?

という話もありますが、実際はどうなのでしょうね。

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2008年8月24日 (日)

素朴な疑問?

 最近、口内崩壊錠という口の中に含むと錠剤が形がくずれ、水なしでも服用できる製剤が増えています。

 実は後発品対策の意味合いも・・・

便利なのですが、まだ全部の薬品がこの形態ではないので、恩恵を受ける事はあまりないのかもしれません。

この錠剤の添付文書(薬の注意書き)に

「本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜から吸収されることはないので、唾液または水で飲み込むこと。」という記載があります。

ここで、疑問が??

確かにこれらの薬は口腔粘膜からは吸収されません。胃や腸に入って初めて吸収される薬です。トローチのように、その場所に効く薬でもありません。

でも、崩壊した錠剤(崩壊しているから粉かな?)を、飲み込む以外の方法があるの?

私達が思いつかない事をする人がいますからね?

何かトラブルがあったのかな?

吐き出すとか? でも出せないよね。

水を含んで、吐き出す?

あれこれ考えてもしょうがないので

メーカーの担当MRさんに聞きました。

どうも今のところ服用に関するトラブルはないそうです。

つまり変な服用方法をした報告は、ないようです。

この文書はあくまでも、「飲んで初めて吸収されますよ!」ということだけが言いたいようです。

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2008年8月23日 (土)

医療関係者の給与実態!

 2007年職種別民間給与実態調査からのデータです。

これから、医療関係者を目指す方・医療関係者の給与に興味がある方はご覧下さい。

高所得者から紹介します。(カッコ内は平均年齢です。)

1. 病院長 1,510,680円(58.6歳)

2. 副院長 1,353,081円(53.7歳)

3. 医科長 1,069,165円(48.2歳)

4. 医 師 849,189円(39.8歳)

5. 歯科医師 785,539円(40.2歳)

6. 総看護師長 521,725円(55.1歳)

7. 薬局長 453,839円(48.6歳)

8. 看護師長 392,725円(46.6歳)

9. 診療放射線技師 356,133円(38.7歳)

10. 臨床検査技師 338,774円(40.7歳)

11. 薬剤師 308,060円(34.6歳)

12. 看護師 290,134円(46.6歳)

13. 理学療法士 280,304円(30.4歳)

14. 作業療法士 270,051円(29.7歳)

15. 栄養士 262,976円(36.0歳)

16. 准看護師 262,907円(42.8歳)

どうですか?

時間外手当も含んだ一ヶ月あたりの給与です。(2007年4月調査)

時間外を含むので、時間外が少ない理学療法士さんや栄養士さんの給与が少なくなっているようです。また、看護師さんは再就職の方が多いので、そのあたりの影響が出ているかもしれませんね。

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2008年8月22日 (金)

来年の春から・・・ 市販医薬品の販売

 来年の春から、一般の薬局などで買える薬品の取り扱いが変わります。

私達、病院の薬剤師はこのあたりほとんど知りません。

どんなふうに変わるか?

ちょっとまとめてみました。

◎ 医薬品が3つの分類に分けられます。(第1類・第2類・第3類医薬品)

◎ 第1類薬品は、情報提供が義務付けられていて、薬剤師しか販売できません。

 薬剤師がいない時は、その区画を閉鎖などしなければなりません。

◎ 第2医薬品は、情報提供は努力義務です。薬剤師の他、薬品の販売の試験を合格した登録販売員が対応可能です。

◎ 第3医薬品は、基本的に情報提供の義務はなく、情報を提供する者は薬剤師・登録販売員が望ましいとされていますが、義務化されたものではありません。

これにより、こんな方向に行くのでは?

と言われています。

コンビニや大手家電店での医薬品販売がメジャーなものになり、おそらく第3医薬品を中心とした販売合戦が繰り広げられるでしょう。

また、大手のドラッグストアーでは都市部ではその対策のために24時間化するところが出てきそうです。当然、全てを薬剤師でまかなうとコストがかかるので、ほとんどが登録販売員で対応する事になりそうです。

個人経営の調剤薬局では、市販の医薬品を取り扱うかどうか? 選択が進むでしょう。中途半端な気持ちで医薬品販売に手を出すと、コスト高が目に見えていますし・・・(大量販売店が出店することが目に見えているので・・)

いずれにしても、説明義務がない第2医薬品以下への関心が増え、過大な販売合戦が繰り広げられるでしょうね。

結局、薬剤師がいない場所での医薬品の販売が激増するでしょう!

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2008年8月21日 (木)

メタボリックシンドローム、おなか周り(腹囲)が検査から外れる?

 「メタボリックシンドローム」といえば、医療用語なのに誰もが知っている有名な言葉です。

「メタボって何?」「基準は?」 と聞くと、まず

腹囲(おなかの周りの検査)というイメージではないでしょうか?

ところが、どうやら国際基準が統一され、腹囲の診断は必須条件から外れるようです。

健康診断や人間ドックなどで嫌な思いもした方も多いはず・・・

関連記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000017-mai-soci

しかし、必須条件ではありませんが、腹囲があるということは、内臓脂肪が多いという可能性が高いので、生活習慣を見直し改善していく姿勢が必要な事にはかわりありません!

ああ、耳が痛い!

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2008年8月19日 (火)

男性の育児休暇、1.56%!

 2006年度のデータになるのですが、男性の育児休暇取得率は1.56%という結果が出ました。

関連記事

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20080809-OYT8T00227.htm

女性の育児休暇取得率は89.7%と過去最高でしたが、男性は1.56%と低率!

厚生省の目標女性80%、男性10%には程遠い結果です。

 でも、当たり前ですね!

一般の職場で、男性が育児休暇を取れば間違いなくリストラ対象です。

もちろんそれを理由にクビにする事は出来ませんが、理由をつけるのは非常に簡単な事です。

生活を継続するためには、休む事など出来ないのです。

 また、女性の育児休暇も取得率のみがクローズアップされていますが、

実はその後のフォローは全くされていません。

例えば、医療界で1年休めば、浦島太郎状態です。

復帰しても、職場からは敬遠されるし、

それらをフォローする教育システムや業務補佐システムもない。

こんな中で力を発揮できるはずがありません。

つまり 

 通常は 「パート扱い」 

 仕事が出来れば 「便利屋」 

  として扱われる場合が多く、正当な扱いがされません。

まさに、医療崩壊を助長する行為ですね。

これからに時代、人手不足は明白です。

職員には、復帰を応援するシステム作りが必要だし

男性の有給休暇もむしろ積極的に推進する姿勢が必要なのではないでしょうか?

必要な所に、人を派遣するのは社会の常識です。

子育てには、人の力が必要です。

これらのフォローは今まで見捨ててきた人材に目を向けるべきではないのしょうかね?

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2008年8月17日 (日)

問屋さんの営業停止!

 私が住んでいる県ではないのですが、ある大手の問屋さんが5日間の営業停止処分になりました。

理由は、糖尿病の患者さんが血糖(血液の中の糖分の値)を測るグルテストセンサーという血糖測定用チップを病院内の売店で売っていたためです

これでは、全然意味がわからないですね。

つまり

グルテストセンサーは医薬品

医薬品の販売には医薬品販売の許可が必要!

病院と病院の売店(病院職員互助会の経営)は経営母体が異なります。

病院職員互助会というのは、病院職員(医師・看護師・薬剤師などなど)の互助会なので全く別の組織ということになります。

この病院の売店では医薬品販売の許可を取っていなかった!

ということなのです。

問屋さん側としては、病院におろしていたのですから、担当者の方は「エッ?」って感じだったのではないでしょうか?

まあ、きちんと確認する事は必要なのでしょうが・・・

おそらくその関係なのでしょう。営業停止の期間も8/13から5日間とお盆休みにからめてあります。影響は最小限でしょう。

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2008年8月16日 (土)

意外なものが、うける?

 口腔外科の医師から、

「○○という薬は、ビスフォスフォネート剤?

ビスフォスフォネート剤の一覧がないかな?」

ビスフォスフォネート剤は骨を丈夫にする骨粗しょう症の薬です。

効果が高いのでよく使われていますが、服用している事を知らないで抜歯などをするとあごの骨の壊死などを起こす事があるので、歯科・口腔外科の医師は過敏になっています。

(骨を丈夫にする薬が、なぜあごの骨にはマイナスに働くのか不思議ですね!

詳細な作用機序はまだわかっていません。)

又聞きなので、正確な表現はわかりませんが、こんな問い合わせがあったそうです。

 私は、注射薬の払い出しをしていたので、呼び出されました。

口腔外科に「○○はビスフォフォネート製剤ではありませんよ。」と回答し、

一覧表は後で持っていくことにしました。

 ビスフォフォネート製剤の一覧表を持っていくと、

「有り難う。でもね、実はね。最近、名前を知らない薬を持ってくる患者さんが多いから困っているんだよ。

骨粗しょう症の薬も増えたし、後発品の使用も増えている。

わからないんだよね。本当にこの薬がビスフォネート剤じゃないのかどうかが・・・」

なるほど、切実な悩みですね

いつでも聞いてくださいとは言えないし・・・(何でもかんでも聞かれたら、こちらの仕事も回らなくなってしまうし・・・

 しょうがない!

ということで、骨粗しょう症に適応がある薬品を薬効分類と供にインターネットで落とし、一覧表を作製し、アイウエオ順に並び替え・ビスフォスフォネート製剤のみピンクでマークして渡しました。

所要時間およそ15分。

これが、結構気に入ってもらえました。

意外なものが、評価をうけるんですね?

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2008年8月14日 (木)

学歴との関係があるの??

 脳卒中の発症率が、高校卒業の女性で低い事を厚生省研究班が報告しました。

関連記事

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080813-OYT8T00214.htm

でも、学歴と脳卒中などの脳疾患に関連性があるのでしょうか?

おそらく、本当はストレスや肥満等の関連が調べたいのでしょうが、

ストレスを評価する事は難しく、個人差も大きいため研究としてまとめにくいためなのでしょう。

当然、大卒以上の女性には、男性と同様な(あるいはそれ以上の)社会的ストレスがかかるのでこのような結果が、出たのでしょうね?

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2008年8月13日 (水)

おしっこが黒くなった?薬のせい?

 病棟の看護師さんからこんな質問がありました。

「最近、おしっこの色が黒い患者さんが多いんだけど・・・

 黒い尿という点では、一番考えられるのは血尿ですが、複数の患者さんからということなので、これは違うでしょう。

となれば、薬のせいとなるのですが、一般に黒くなるという報告があるのは、鉄剤です。

その他、ドーパミンを含む製剤でも黒くなるという報告があります。

 でも、今回はこれらの薬は使用していませんでした。

そこで詳しく調べてみると、疑わしい薬品が上がってきました。

どうやら「ファーストシン」という抗生物質(細菌を殺す薬)がアヤシイ!

添付文書には、この薬は「おしっこがまたは赤くなる」という記載があります。

「それなら黒にもなるかな?」とメーカーに確認。

こんな回答をもらいました。

「動物実験では赤色系の変色が多くみられます。

クロマトグラフィでは微量の赤色系のバンドが検出されています。

但し、微量過ぎて原因はわかっていません。

 代謝産物ということは判明しているそうです。2008.8.19追記しました。

人での尿の変色は数例あり、臨床試験で赤色や青色の変色が見られたので、添付文書に記載してあります。

しかし、その後に緑・黒緑など報告もあり、尿の色と微量の赤色系と青系バンドの混合により色々な色に見えるようです。」

なるほど、「黒くなる」というのもうなずけます。

問題は、この原因(黒くなる)がわからず

そのまま使用して良いのか?

いけないのか?

完全にはメーカーも把握していないようです。

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2008年8月12日 (火)

不思議な品薄?注射薬?②

 ワイスのMRさんが来ました。

https://app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=44046675&blog_id=423474 も見てね。

今週から来週にかけてが、メソトレキセートの品薄状態が一番厳しいようです。

メーカーの話によると、メソトレキセートのバイアル瓶の目視検査(人の目による検査)を優先しているそうです。(つまりミノマイシンの製造をほっといて・・)

その、おかげで来月からはある程度供給可能とか? 

 でも、しょうがないですよね。

命に関わりますからね。

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2008年8月11日 (月)

病院の研修に護身術!

 私の病院では、院内の研修会に「護身術」という項目が最近追加されました。

医療関係者以外の方には「??」と思われる方も多いのではないでしょうか。

近年、病院・医院での暴力行為は多く、対応に苦慮しています。

その一環として、このような項目の研修が行われるのです。

 そんな中メジカルビュー社から「ストップ!病医院の暴言・暴力ハンドブック」という本が販売されました。(2008年6月20日販売)

発生時の対応・事態の収拾法はもちろん、予防法や被害者のケアまで含んだ本です。

なかなか個人では、買う気持ちに慣れませんが、病医院として1冊あってもいいのではないでしょうか?

メジカルビュー社 「ストップ!病医院の暴言・暴力ハンドブック」

http://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN4-7583-0025-9.html

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2008年8月 9日 (土)

不思議な品薄?注射薬?

 ちょと変わった医薬品の回収劇を紹介します。

ミノマイシンという抗生物質(細菌を殺す薬)があります。

この薬品を入れる「バイアル瓶に問題あり」ということで、現在品薄状態になっています。在庫分でつなぐ状態です。

同様にメソトレキセート200mgという抗がん剤も、同様な理由でほとんど手に入らない状態になっています。近い将来、50mgに余波がきそうです。

 薬品自体に問題がないのに、使用できない。特殊な例ですね。

そういえば昨今、薬品の製造は、ほとんど海外です。

これが、色々な問題を引き起こしているのかも知れませんね?

国際標準とはいっても、規格に関しては各国様々、あれこれ難しい事をいう日本が一番影響を受けそうですね!

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2008年8月 8日 (金)

夏休み、職業体験! 悩みがまた一つ??

 夏休みの職業体験として、私の病院にも中学生がやって来ます。

今年は、薬剤師希望の子がいるとかで、少し長い時間来るそうです。

(珍しいですね。薬剤師志望って・・・)

「何時間か入るのだったら、折角だから、無菌調製とかしてみると良いかな?」っていう意見があり、検討してみました。

費用面は・・・ サンプルを製薬メーカーから提供されれば、何とかクリアできるかな??

倫理面は・・・ 患者さんに使うものでなければ、問題はないでしょう!

学習面は・・・ 普段あまり見ない業務を体験できる事は良いかも??

         好き嫌いはあるかも知れませんが・・・

でも、最終的に問題になったのは、意外なことでした。

より実践に近い形にすると、エタノール消毒を行わなければなりません。

エタノールはアルコールです。一般の病院では薬品の消毒をアルコ-ルで行います。

とすれば、部屋はアルコールの気化状態(空気中に漂う状態)となります。

中学生に、エタノールを吸入させてしまう事は、問題がないのでしょうか?

「ん~? どうなんでしょう???」

難しい問題ですね!

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2008年8月 7日 (木)

子供用のサプリメントって本当に必要なの?

 最近、何でもサプリメントです。

子供にもサプリメントって必要なのでしょうか?

「背が低い!」「野菜がきらい!」「頭がよくなるように!」等色々な名目で商品が売られています。

そんな事言われると、何となく飲ませてみたい気もしますね。

 でも 「本当の効果は????」

というのが、正当な回答でしょう!

参考にするのに、良いサイトを紹介します。

独立行政法人「健康食品の安全性・有効性情報」サプリメントと子供の情報

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1056.html

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2008年8月 6日 (水)

EC、ACなどアンスラサイクリン系には総量規制が・・・

 乳がんに用いられるアンスラサイクリン系の抗がん剤のドキソルビシン(商品名アドリアシン、ドキシル)やエピルビシン(商品名ファルモルビシン、塩酸エピルビシン)には、総量規制というものがあります。

これらの薬剤は、一定量以上使用すると心不全の発生率が高くなるので、一回一回の量を足した量が、ドキソルビシンでは500mg/m2(体表面積当たり)、エピルビシンでは900mg/m2(体表面積当たり)を超えないようにしましょう。という目安があります。

状況によっては、この量以上使用する場合もあります。

術後に抗がん剤を投与する場合は、概ねAC(アドリアシン+エンドキサン)やEC(エピルビシン+エンドキサン)は概ね4~6クールとなっていますが、再発乳がんの場合は効果があればもう少し回数を重ねます。

 しかし、何時までも使用できるわけではありません。

心臓が悪い方にはこの治療法はお勧めできませんし、心臓関連の症状が出た場合は他の治療法を考慮する事が一般的です。

「再発乳がんだから、ずっと続けるんだ~!」っていう医師がいましたが、この発言には賛成できませんね。

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2008年8月 5日 (火)

プレパンデミックワクチンの事前接種!

 こんな記事がありました。

プレパンデミックワクチンの事前接種を行い、効果や安全性を確認する臨床研究です。

どこの国かな?と思ったら、これが日本でした。

ビックリですね。

厚生労働省が医療関係者・検疫所・税関職員など約6400人対象に行うようです。

でも、効果はどう判断するんでしょう?

素人考えですが・・・

一般の方が、接種する事は今のところ出来ません。

関連記事

http://health.nikkei.co.jp/news/top/

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2008年8月 3日 (日)

困る一言!

 患者さんから聞かれて困る一言があります。

「前の先生は○○を使ったけど、今度の先生に頼んだらそんなの効かないよ!」

って言われたけど・・・・

定期的に医師の移動がある私の病院では、主治医が時々変わります。

この時に、一番困るのが新しい医師が前の医師の批判をする事です。

 もちろん、本当に問題がある場合は別ですが、実際は治療方針の違いの場合が多いのです。

患者さんはちょっとした医師の批判的な言葉で、問題がある治療法と考えてしまいます。

これが医療不信につながる場合もよくあります。

個人病院では、こんな事は少ないと思うのですが・・・

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2008年8月 2日 (土)

かわった薬ね!半夏瀉心湯

 おもしろい? 不思議な薬があります。

漢方薬です。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という薬です。

おなかの調子が悪いときや口内炎、神経症に用いる薬です。

この薬、カンプト/トポテシンという抗がん剤を使用した際の、下痢の予防に非常に効果があります。

それだけなら別に不思議でもないのですが、

元々、この薬は下痢を改善する作用があります。

当然、効き過ぎれば、便秘を起こしそうですが、実はこれだけを飲んでも便秘を起こす事はありません。

しかし下痢を起こすカンプト/トポテシンと同時に取ると、人によっては便秘を起こす事があります。

どうしてなんでしょうね?

ちなみにこんな場合は柴苓湯(さいれいとう)が用いられます。

機序はまだわかっていません。

そうそうまだ不思議な事があります。

この薬には錠剤もあるのですが、この抗がん剤の予防として使用する場合には、こな薬は効果がありますが、錠剤はほとんど効かない事がわかっています。

なんともよくわからない不思議な薬ですね?

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2008年7月31日 (木)

がん手帳、それって何だろう?

 少し前になりますが、大阪の豊中市で「がん手帳」というものを作製したという話を聞きました。

豊中市・私立豊中病院・豊中医師会が作製し、7月末で約1万部を配布する予定といいます。

A5サイズで約40ページ、検査方法や手術・注射・内服薬・放射線治療などの記録・体調などを記載するもので、痛みの記録も記載可能な優れものです。

 私達、薬剤師にとってはとても有り難い情報源です。

薬の話をする場合に、がん患者さんの場合には告知の状態がわからないため充分な説明が出来ない場合が多くあります。

(特に調剤薬局では苦労していると思います。)

告知済みで、説明可能な場合でも調剤薬局にその旨が伝えられる事は、ほとんどないと思います。

こんな状態で、話せる事はかなり制限されるでしょう。

 手帳が上手に運用されれば、情報の公開の幅が増えるのではないでしょうか?

上手く運用できると良いですね!

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2008年7月30日 (水)

ピロリ菌って、小児喘息に関係しているの?

 ピロリ菌といえば、胃潰瘍や胃がんを起こす悪い菌と言うイメージが強いですよね。

ところがこの菌どうも小児喘息の発生に関与しているらしいのです。

胃潰瘍とは逆で、小児にとってピロリ菌は良い方向に働いているようです。

アメリカの調査では、3~13才でピロリ菌を持っている子供は持っていない子供に比較して喘息の発症率が59%低いデータが発表されました。

ピロリ菌は、子供にとっては良い菌で大人にとっては悪い菌なのでしょうかねえ?

不思議な菌ですね。

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2008年7月29日 (火)

療養病床の軽減!

 療養病床の削減をやや少なくするという記事がありました。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080726-OYT8T00256.htm

現在約35万床の病床を2012年までに約18万床にしようという計画(51.4%)を約22万床(62.8%)までに緩和しようというものです。

療養病床とは、「病院または診療所の病床のうち、主として長期にわたり療養を必要とする患者を収容するための一群の病床で、人的・物的に長期療養患者にふさわしい療養環境を有する病床群」と定義されています。

急性期を治療する一般病床とは分類分けされています。

これで、すこし強制退院の方向が減るのでしょうか?

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2008年7月27日 (日)

夏休みに、はしか予防も・・・

 夏休みには、眼科受診(視力低下など)・歯科検診(虫歯治療など)・その他低身長、扁桃腺肥大などいろいろな報告を学校から持ってきます。

この時期、病院医院は子供達でイッパイ

じつはこれと同様に、予防接種の時期でもあります。

 この中で特に注目を浴びているのは、はしかのワクチン。

 こんな記事があります。

 若年層でのはしか流行を防ぐため、今年度から新たに予防接種対象となった中学1年、高校3年世代の接種率が3割程度と伸び悩んでいます。
部活などで忙しい中高校生はなかなか接種が進みません。
 周知不足もあるのでしょうが、厚生労働省は文部科学省に協力を要請しています。

 厚労省結核感染症課によると、「ワクチンメーカーの出荷数から推計すると、中1、高3生の接種率は最大でも3割程度」にとどまっているといいます。

夏休みは予防接種の時期でもあるんですね!

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2008年7月26日 (土)

血糖測定器、壊れたの?

 先日、内科からこんな問い合わせがありました。

医師 「血糖測定器の表示がおかしい!っていう患者さんがいるんだけど・・・」

薬剤師 「今日は、糖尿病の担当の薬剤師は夏休みを取っていますが・・・

医師 「日付がおかしい? どうすればいいの?って人がいるので、薬局で対応してもらえないかな?」

薬剤師 「取りあえず、薬局で話を聞きますよ!」

この薬剤師、実は私です。血糖測定器など使用したことがないので、電話があってから説明書を探し、大慌て。

・・・・・・

患者 「日付がおかしいし・・・ 電池がないのかな? 後どのくらい電池が持つの? 前の病院の機械と違うのでわからない。・・・・・・」

マシンガン状態。

薬剤師 「取りあえず、機械の状態を確認させてくださいね。」

      電池は大丈夫ですよ。日付の設定がおかしいですね!

      購入したときには、設定はしてもらいましたか?」

患者 「してもらったよ! 最近、日付がおかしくなったん!!!」

薬剤師 「きっと、日付や時間の設定のボタンを押してしまったのでしょう。

     電池切れではありませんよ!

     設定は、こんな感じでするんですけどね。・・・」

設定中・・・・・・

患者  「電池切れじゃないのね!」

薬剤師 「そうですね。まだ大丈夫ですよ。説明書には書いてあったのですが・・・

     ご家族の方は、何か言ってみえませんでしたか?」

患者 「説明書は読んだけど、よくわからんかった!

    家族も、そんなの病院で聞けというし・・・

     電池を買いにいかなかんと大変だし・・・

   大体電池はどんなものかわからんし・・・

薬剤師 「そうですか。大変でしたね! 今日は日付も時間も合わせましたよ。

もし時間や日付が違っても、この機械は血糖値に問題はないから、病院に来るとき持ってきてくれれば、設定するからね!」

この後、しばらく患者さんの言い分を聞いて、やっと開放されました。

でも、やっぱり家族の方は設定してくれないのね?

ちょっと寂しい気持ちになりました。

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2008年7月25日 (金)

笑い話?体表面積って・・・

 体表面積に関するお話です。

私の無知を紹介するような話ですが・・・

「体表面積換算計算機(TS-1用)の体表面積値とオーダー用のパソコン(病院で使用されている)の値がどうしてちがうの?」

大騒ぎ!

そこで調べてみました。

抗がん剤の多くが体表面積で換算されます。

ところがこの体表面積の計算方法には、色々な方法があります。

代表的な方法には、

藤本式 身長cm0.663乗×体重Kg0.444乗×88.83 日本人向け

Dubios式 身長cm0.725乗×体重Kg0.425乗×88.83 欧米人向け

などがあります。

大鵬薬品のTS-1用の体表面積換算計算機や換算表は藤本式、当院のオーダー(富士通のEGメイン)はDubios式のため、計算値が異なるわけです。

抗がん剤の計算の際には、一般的にはDubios式を用いるようです。

(国際標準ということらしい? 正式な理由は??)

確かにレジデントマニュアル等ではDubios式の換算表が記載されています。

計算値として出てくるとそのまま受け入れてしまうので、その根拠を確認する事も必要ですね。

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2008年7月24日 (木)

ベイスンに新たな効果か?

少し前に武田薬品のベイスンに、2型糖尿病の発症を抑制するというデータが発表されました。

ベイスンは、食後の過血糖を改善する薬です。