少し前にこんな記事を見つけました。
シカゴの小児記念病院では、子供にうまく薬を飲ませる方法としてこんな事を指導しているそうです。
薬事日報 世界医療ニュースからの抜粋です。
http://www.yakuji.co.jp/entry7028.html?PHPSESSID=969cd9e8b1be6af13e7dbfd4d0a0933c
・嫌な薬剤の味がするならば、薬剤師に風味をつけてもらえるか、もしくは自分で風味をつける方法を教えてもらえるかを聞いてみる。
・医師あるいは薬剤師の許可を得られた場合に限り、錠剤を砕いて粉状にし、アップルソースやプリンなどの食品に混ぜる。薬剤によっては、粉状に砕いてはいけないものがあるので、必ず先に医師や薬剤師に確認する。
・薬を服用する前に氷か氷菓をなめさせ、服用後にも与える。
・子どもが液剤を吐き出さないよう、両頬を軽く押さえて唇をすぼめさせて “フィッシュキス”の形にする。
日本での対応を検討してみましょう。
①風味づけ 臭いと点では、対応が遅れているかも知れません。味の面では単シロップ(簡単に言うと砂糖水)やお薬ゼリーなどで対応している場合が多いと思います。
臭いの面で改善できるものがもっと増えると良いかな?と個人的には考えています。
(一部の製品では臭いも考慮されているものがあるようです。これが良いよ!というものがあったら教えてくださいね。)
②錠剤の粉砕 これは日本では比較的よく行われています。しかし、実際は少し大きくなると錠剤の方が飲み易いのに、周りの大人の判断で勝手に粉砕にされている場合もあります。よく本人と相談する必要があるでしょう。
また、簡易けん濁(だく)の方が良い場合もあり、薬剤師などに相談してみるとよいでしょう。
簡易けん濁(だく)=年配の方によく用いられる方法です。ぬるま湯に錠剤やカプセルを溶かして服用する方法です。つぶす事により効果が落ちてしまう薬品には、絶大な効果があります。最近では、(特に高齢者)”つぶす”より”ぬるま湯で溶かす”方が理にかなっているためよく用いられいています。
③アップルソースやプリンの利用 日本ではヨーグルトやアイスクリームが用いられる場合が多いと聞いています。 日本では日常でアップルソースは使用しないため、あまり現実的ではないかもしれません。
薬によっては混ぜるのみよって、苦味を強く感じたり、効果が落ちてしまうの場合もあるので、その都度聞いてみると良いですね!
プリンは日本人の味覚の観点から考えて難しいかも知れませんね?
④吐き出さないための工夫 日本ではあまり使いませんが”フィッシュキッズ”の形というのは良い方法かもしれませんね。
いずれにしても薬を飲む際に、”まよう”という行為は”口の中に残る””苦味を強く感じさせる”などの悪影響を及ぼします。
日本では、”乳幼児には少量の水に溶かし上あごにつける””少量の水に溶かしスポイトでのどに奥に流し込む”などの方法が取られる場合が多いですが、「可哀相だから」といって迷っている方が、何時まででも薬が飲めず大変です!(親にとっても子供にとっても)
こうなると
口の中に残った薬が苦くなり、後の薬も飲めなくなる!
悪循環 です。
病気の時には、親も覚悟を決めて、薬を飲ませましょうね!
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