色素沈着に対する考え方 人、それぞれ
抗がん剤の副作用の中に、「色素沈着」というものがあります。
「色素沈着」とは、簡単に言えば手や足の皮膚やつめが黒くなることです。
普通、私たちが説明していても、この言葉に反応する方はほとんどありません。
他に食欲不振や脱毛、肝・腎機能への影響や二次性のがんなどもっと関心が高い項目があるからです。
ところが、先日この「どうしても、色素沈着がイヤ!」という患者さんにお会いしました。
特にこの患者さんは、つめの一部が黒くなる事につよい嫌悪感を示していました。
飲み薬の抗がん剤だったので、本来私の病院では外来化学療法室の守備範囲ではなかったのですが、最終的に外来化学療法室に見えました。スタッフ(医師・看護師・薬剤師)の説明でとりあえず飲んでみることになりました。
やっぱり看護師さんは、思考が固まってしまった患者さんを解きほぐす事が上手ですね。
その後、次回来られた際に再度同じような反応を示したらどうしようか?と
外来化学療法室の看護師と薬剤師のグループで相談しました。
◎色付きにマニュキュアを薦めてみる。
◎日焼け止めの対策を薦める。(日傘・手袋など)
◎UV化粧品を使用してみる。(美白化粧品で色素沈着の発生が減ったという報告があるらしい)
◎ビタミンC・Eが多い食品を紹介する。
◎ビタミンC・トラネキサム酸を処方または市販品を試してもらう。
こんな意見が出されました。
何か良い方法があったら、教えてくださいね。
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