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2008年4月13日 - 2008年4月19日

2008年4月19日 (土)

いよいよ、医療界にも波が・・・

 4月17日に厚生労働省がこんな事を発表したようですね。

インドネシア人の看護師・介護士を2008年度から1000人受け入れます!

今年の7月には看護師が200人、介護士が300人入国するらしいのですが、閉鎖的な日本に馴染むのでしょうか?

冷静に考えれば、将来の人材不足は明らかです。

(少子高齢化ですからね!医療界のみならず他の業界でも同様な事が言えるでしょう。)

近い将来、看護師さんは大多数は外国人という時代がくるのかも知れませんね?

そうなると基本的な会話は、英語かな? わっ~、大変!

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2008年4月18日 (金)

ジャガイモが世界を救う!?

 なんか大げさなタイトルですが、本当に注目されているようですね。

国連は2008年を「国際ポテト年」と決めました。

ジャガイモには、でんぷんしかないと思われがちですが、ビタミン・ミネラル・ポリフェノールなど色々な成分が含まれており、栄養価の高い食物とされています。

世界レベルでは、食用の作物としてトウモロコシ、小麦、米についで第4位も生産されています。

注目された理由は、栽培できる地域が広く、90から150日と短い期間で収穫できる事から、世界の多くの人を飢餓から救う食品として注目されています。

日本ではお米が主食ですが、現在でもロシアはジャガイモが主食です。

今後、アフリカやアジアでも主食がジャガイモという国がでてくるかも知れないですね。

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「そうか!」こういう説明も必要なのね!

 先日、こんな事がありました。外来化学療法室にて

一通り説明を終えて、

薬剤師 「何か疑問な点や不安な点はありますか?

      これから点滴をするときは、声をかけるので、遠慮なく聞いてくださいね。」

患者さん 「わかりました。」

薬剤師 「点滴の事だけでなく、飲み薬や市販薬の相談でもいいですからね。」

患者さん 「そういえば、朝飲む骨の薬だけど、あれは大変ね。」

ビスホネート剤といわれる薬で、早朝空腹時に飲み、服用したら30分間食事はダメ!・寝てはダメという厄介な薬です。

薬剤師 「○○の事ですね! 注意事項が多いので、大変だと思いますが、よく効く良い薬ですよ! どんな点が大変ですか?」

患者さん 「朝4時や5時に飲んで、起きているのって大変なんですよ~!」

薬剤師 「えっ~。◎◎さんは朝4時におきるんですか!?」

患者さん 「だって、明け方に1回は目が覚めるんですよ。」

薬剤師 「起床時という指示になっていますよね?確か・・・」

患者さん 「そうですよ! だから、明け方に起きてしまったら飲まないといけないんでしょ!

    それで飲んだら30分横になってもいけないし、眠いし大変なのよ。」

薬剤師 「・・・・そうですか・・・あの・・・」

この患者さんは先日、他の病院から転院された方です。

先週当院でも院外処方でお薬をもらわれ、今回外来化学療法室の利用となりました。

薬剤師 「本当は何時ごろに起きて、何時朝ごはんを食べますか?」

患者さん 「いつも7時ごろ起きて、7時半過ぎに朝ごはんを食べます。」

薬剤師 「それなら、7時にお薬を飲めば良いですよ! 

このお薬が起床時とか早朝空腹時と記載されてのは、

食事後に薬を飲むと効果が弱まってしまうことと

飲んでから横になると食道炎や食道潰瘍などの副作用を起こすために

間違えない飲み方として、起床時とか早朝空腹時となっています。

明け方、起きてしまったといって、眠い目をこすりながらお薬を飲んで、30分おきている必要なないですよ!」

と話すと、

患者さん 「それなら、今度から楽になるね!」

私達(医療関係者)の説明不足が、露呈した一面でした。

「もっと気をつけて、説明をしないといけない!」と感じた事柄でした。

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2008年4月17日 (木)

「高齢者に投与すべきではない薬!」 希望をこめて!

 少し前になりますが、国立保健医療科学院疫学部が「高齢者に投与すべきでない薬」の一覧表を公表しました。

フルラゼパム(インスミン、ダルメート)、フルニトラゼパム(サイレース、ロヒプノール)、トリアゾラム(ハルシオン)、エチゾラム(ハルシオン)、ロフラゼブ酸エチル(メイラックス)、インドメタシン(インダシン、インテバン)、アマンタジン(シンメトレル)、セレギリン(エフピー)、アミトリプチリン(トリプタノール)、ジギトキシン、アミオダロン(アンカロン)、ドキサゾシン(カルデナリン)、シメチジン(タガメット)、チクロピジン(パナルジン)、ヒドロキシジン(アタラックス)などです。この他にも多数の薬剤があげられています。

詳細はこのサイトを参照してください。

http://www.niph.go.jp/soshiki/ekigaku/BeersCriteriaJapan.pdf

現在の医療では、高齢者だからといって薬の種類を考慮する医師は残念ながらまだ少ないというのが、実感です。

こういった、一覧表ができた事で、高齢者に優しい医療”が進むのでしょうか?

最近は老年科や高齢者を専門とした病院、薬剤師も高齢者医療を専門にした資格が作られました。

”よりよい医療”につながって欲しいものですね!

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2008年4月16日 (水)

「そういう時代が来た!」ということでしょうか?

 こんな新聞記事がありました。

受診抑制 3割が経験・・・低所得者では4割近く 費用かかり

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000008-mai-soci

NPO法人「日本医療政策機構」の調査でわかったことです。

過去1年に費用がかかるために受診を控えた人が約3割(31%)、低所得者層(年収300万未満)では4割(39%)に近かったといいます。

これは諸外国に比較して高い数値との事ですが、この辺りはよく解りわかりません。

後期高齢者医療制度も開始され、年金からの天引きが問題になっている昨今ですが、さらに受診を控える人が増えるかも知れませんね。

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2008年4月15日 (火)

国家試験の結果について、どう思いますか?

 少し前になりますが、薬剤師の国家試験の結果が発表されました。

合格率は76.14%、合格率のtop3は広島国際大学が94.16%・神戸薬科大学が91.41%・摂南大学が74.33%、逆に低いのは第一薬科大学32.60%・日本薬科大学51.65%・東北大学56.80%でした。

ちなみに京都大学が64.19%とワースト4位・大阪大学67.18%とワースト5位でした。

随分差がありますね。

では、この結果をみて、高校生の進学希望が変更になるのかというと必ずしもそうではないのです。

薬学部の場合、必ずしも薬剤免許が必要かというと必ずしも必要でない場合もあります。

まあ本当に免許が欲しければ、まじめに勉強して入ればほとんどの場合取れます!何しろ全体で3/4ですから・・・

薬剤師免許が必要な場合は、病院の薬剤師・調剤薬局の薬剤師・学校薬剤師などです。

ただし、これらの薬剤師の地位は低く、多くの薬学部の卒業生は研究職を希望します。

最近は調剤薬局の就職が多くなり、これらの比率が多くなっていますが、長く勤める人は少ない職種です。

研究職の場合は、必ずしも薬剤師免許は必要ありません。

一般論として、医療系薬剤師より知識レベルが高く、やりがいがあると考えれているためだと思います。

このため一昔前までは、このため薬剤師国家試験の合格率は、私学で高く・国公立では低いという傾向がありましたが、最近ではこの傾向が是正されつつあります。

すこし、薬剤師免許に対する考え方(医療職に対する)が変わってきたからでしょうね!

しかし、増加を続ける薬学部。数年後には人余り現象が起こってきます。

そのうち合格率が20%とか10%という時代が来るかもしれませんね!

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2008年4月14日 (月)

休校って、本当に効果があるの?

 インフルエンザが流行ったりすると学校が休校になりますね。

昨年の麻しん(はしか)の流行では、大学でも休校にする事がありました。

これらは、本当に効果があるのでしょうか?

確かにあるような気がするのですが・・・

ロンドン大学が新型インフルエンザを想定して、調査・研究をしました。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080413-OYT8T00232.htm

この調査では、

休校する事で、ピーク時の患者を39~45%減らす事が発表されました。

多数の人が集まる学校では、感染症の感染拡げる格好の場所となっているようです。

本格的な、新型インフルエンザが流行したときは、学校・会社のほか人が集まるコンサート・競技場などが一時的に閉鎖になるのかも知れませんね!

逆に感染を防ぐためには、人が多いところに行かないというのが原則なんです!

外来化学療法室では抗がん剤などで抵抗力が弱まる患者さんに、「人が多いところにはなるべく行かないでね!」という指導をしています。

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2008年4月13日 (日)

眠気だけではない、抗ヒスタミン剤の副作用?!

 アレルギーの症状を改善する抗ヒスタミン剤

抗ヒスタミン剤は、花粉症の症状やかゆみや鼻水を改善する薬です。

良い薬なのですが、副作用として眠気が起こる事が問題視されてきました。(倦怠感も問題なのですが・・・)

風邪薬で眠気が起こる原因は、ほとんどがこの鼻水を押さえる成分のせいです。

最近では、この眠気を改善した新しい薬が発売され、「安心して使用できる様になったなあ!」と思っていたところでした。

ところが、こんな発表がされました。

「運転能力は必ずしも眠気に比例しない!」

東北大学の研究グループが調査した結果です。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20080410-OYT8T00900.htm

この結果では、抗ヒスタミン剤を服用している人では、強い眠気を感じない場合でも運転能力が低下する事

が裏づけされました。

 もし仮にこの研究が正しいとすれば、現実の社会ではどんな影響があるのでしょうか?

花粉症を始めとするアレルギー疾患が増加し、抗ヒスタミン剤もしくは抗ヒスタミン作用を持つ抗アレルギー剤を服用する患者が数多く言います。

抗ヒスタミン剤を服用するからといって、自覚症状がなければ自動車の運転を止めさせる事は不可能です。

実際事故が起こっても、多くの場合は因果関係が証明できないでしょう。

医療機関としてはこういった注意事項は話しますが、まず受け入れる方はいません。

(アルコールが大量に入っている薬品でさえ、注意事項を無視して飲酒運転をしていく患者さんが多いのが実情です。)

早く、「こういった問題がない薬が開発されないか。」期待するのみですね!

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