2010年2月10日 (水)

そうなんだぁ~!持続性インスリンの違い!

 私が勤める病院では、糖尿病に医師が何人かいるため糖尿病を専門にして薬剤師を配置しています。

先日、この担当薬剤師がお休みの時に、栄養士さんからこんな質問を頂きました。

「栄養指導している患者さんで、レベミルを寝る前に注射する指示がでている患者さんがいるのですが、どうやら朝注射しているようですsign01

これって、問題ないの?」

という質問でした。

レベミルとはノボ・ノルディスク販売の持続性インスリン製剤の商品名です。

”今日は、糖尿病の担当者はお休みよね。” と思いながら・・・

「一応、レベミルは24時間持続型なので・・・・

血糖コントロールは問題ないの?」

「実は、あまり良くない為に栄養指導になった患者さんです。」

「そうですか。

 ちょっと、調べてから回答します。」

そこで、調べてみました。

 レベミル(ノボ・ノルディスク販売の持続性インスリン製剤)は一応24時間持続が宣伝文句のインスリンですが、実際にはやや作用時間が短い場合が多いようです。

このため添付文書上では「夕食前または寝る前」の記載になっています。

製薬メーカーの話では、もともと速攻型のインスリンとの併用で治験されているとの事。選択肢がなかったと言いたのでしょう。

そう言えば、こんな話を昔聞いたような気がします。でも担当ではないので、すっかり忘れていました。

一方、過去に注射器で何度も問題となったランタス(サノフィ.アベンティス販売の持続性インスリン製剤)に関しては、ほぼ24時間持続した効果が得られるようです。

このため添付文書では「朝食前、寝る前のいずれでもよい」という記載になっています。

つまり個人差はあるものの、レベミルを朝投与すると薬が切れる早朝の血糖が高くなってしまう事があり、注意が必要です。

どうしても寝る前に注射出来ない場合は、夕食前→それも出来なければ夕方と言うように時間を前にずらす方が良いそうです。

最も血糖コントロールが悪くなる場合は、指導するするしかないのですが・・・

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2010年2月 9日 (火)

成長ホルモンの負荷試験について・・・

 実際、何度がチャレンジして、こんな事が解りました。

◎インターネットで検索した病院・医院では、あまり当てなりません。

低身長を謳い文句にしていても、実際診察すると

「親が低いからしょうがないよね!」とか

背が低いのは、病気じゃないかなね!」

「最近、低身長ってのは、流行らないんだとね!」

といった、配慮のない医師が非常に多いです。

これは小児科であっても例外ではありません!

 お勧めは、やはり地域の情報です。

低身長の治療を受けている方に、医療機関を尋ねてみましょう!

◎低身長の公費負担である成長ホルモンの分泌量は、条件によって異なります。

特に、診療所では入院しないので成長ホルモンの負荷試験をするので、状況によって差が大きく出ます。もう一度検査すれば、通るかもしれません。

ただ、同月の検査は保険が通らないので、あまり無理は言わないようにしましょう!

公費を貰うためには、2種類の負荷試験が必要なので、3種類以上の負荷試験をしてくれる施設を捜しましょう!

正式には不可なので、無理強いはしないでね sign03

◎一度ダメでも、数ヵ月後に再チャレンジしてみましょう!

お子さんが検査に拒否していいなければ、再チャレンジしてみましょう。

ただ、お子さんが拒否をしている場合は、無理に連れて行かない方がいいのかもね。

成長ホルモンの負荷試験の結果は、ある意味”ウン”といっても良いものです。

明らかに不可でなければ(いわゆるグレーゾン)、再チャレンジする意義はあります。

何といっても保険なら高額医療なので月約10万円、公費なら数千円です。

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公費が通っても、実際審査が通るのは数ヶ月かかります。

(病院から1ヶ月と聞いていましたが・・・)

うちはちょうど2ヶ月強かかりました。

(保健所からは3ヶ月位と言われたのですが・・・)

また、審査は年度ごとで、1月以降は次年度も継続審査が必要なくなります。

私は、このことを知らずに12月に申請を出しました。

おかげで審査OKと同時に、継続審査の書類が・・・・coldsweats02

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2010年2月 8日 (月)

Mindsセミナーに行ってきました・・・

 先日、Mindsセミナーに行ってきました。

Minds(マインズ)というのは、日本医療評価機能が運営しているホームページです。

http://minds.jcqhc.or.jp/

疾患ごとのガイドラインや情報を掲載しているサイトで、患者さん向けに分かりやすいページも作っています。

仕事上利用する事もあるので、私が知らない機能があればと思い受講しましたが・・・

医師にとって、ある程度意味があるのでしょうか?

そういえば医師会が共催ですね。

まあ、ガイドラインが参照できる事自体は、大変ありがたいことなのですが・・・

 薬剤師にとっては、あまり有用では、ないようです。

薬剤師にとっては、やはり薬ごとの情報が大切です。

病名などはオープンにされない事が多く、疾患名ごとの検索ではあまり役に立ちません。

病院にいても、病名は・・・・。

なかなか教えてもらえません。

 患者さんにとっても、同様です。

大学病院でもない限り、患者さんにキチンと病名がされる事は、まずありません!

そんな事言っていいのかな? でも実際ほとんどの人が理解していないですね~。(地方医療の現状)

高血圧・糖尿病などごく限られた疾患で代用される場合が多く、複数の疾患名が正しく説明される事は、まずないですね。

入院患者さんから、よく聞かれますよ。

「私は、何の病気なの?」

「どうして入院しているの?」 って・・・

 この様な状態で、医療情報を正しく検索出来る事は、ないでしょう。

患者さん向けには、症状や悪い部分等、今までにない形の医療情報が必要と思うのですが・・・

でも、これでは選択肢が多くて、誤解を生むのでしょうね。

 現在の情報提供のあり方の壁なんでしょうねsign01

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